2008年06月02日

乳癌について Vol.6

結局退院は年明けになった。
12/30に抜糸され、リンパ液のバッグも外せるようになったが、こちらの希望
で、念のために年明けまで入院させてもらって様子を見る事にしてもらった。
妻には何かあったら大変だという不安があったし、ぶっちゃけ俺には、家に帰っ
てからのケアが重い負担に感じられたからだ。年明けからは外出許可もらい、
徐々に家に帰る準備を進める事にした。

そして退院の日、担当医と今後の治療方針についての話があった。
担当医からは次の3つの選択肢が示された。
1.手術で取り残した可能性があるので、全摘出手術を再度行なう。
2.リンパ節への転移があったので、体の他の所への転移の可能性が0ではなくなっ
 たため、全身治療として半年間の抗ガン剤治療を行なう。
3.抗ガン剤治療と同様に全身治療としてホルモン治療を行なう。
 (ホルモン治療は体質によって効果の出る人と効果が期待できない人がいるら
  しい。検査で妻はホルモン治療が可能な体質だとわかった。)
 (ホルモン治療は抗ガン剤治療よりも効果が低いらしい。)

この時点では即答できなかったので、次の診察日(2週間後)まで考えさせても
らう事にした。そしてこの間に状況を整理する事にした。

問題点は2つ。手術で取り残した可能性と体の他の所への転移の可能性。
取り残しへの対応は再手術。転移への対応は抗ガン剤かホルモン治療。
しかし良く考えてみると、抗ガン剤とホルモン治療は全身治療である。だとすれ
ば当然胸の取り残したかもしれない癌についても治療の効果が及ぶはずだ。とす
ると胸の再手術というのは最初の選択肢ではなくなる。抗ガン剤かホルモン治療
かのどちらかの化学療法を行なえば、取り残した癌も退治できる可能性があるの
だから。(なので再手術は化学療法の結果を待ってからでもいいはずだ。)

そうすると今度は抗ガン剤とホルモン治療とどっちを取るかという判断になるが、
抗ガン剤の方がより効果が期待できるという事ならば、抗ガン剤を選択するしか
ないだろうと思った。抗ガン剤を選べない理由があるとすれば、それはその副作
用が嫌な場合である。だが、たとえ副作用があるとしても効果のある治療ならば
それをやらないで後で後悔するよりも我慢して治療をするべきだろう。担当医の
話では副作用に耐えられずに治療を中断するケースもあるそうだが、それはやっ
てみないとわからない。

妻も同じ考えだったが、やはり抗ガン剤には抵抗があるようで、治療を決断する
には少し時間がかかった。どうしても副作用への不安が消えないようだった。
それでも2週間後の診察では、抗ガン剤治療にする事を担当医に伝えた。
posted by 浅谷龍彦 at 00:49| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(ぼやき) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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