2008年03月23日

乳癌について Vol.4

とうとう手術の日。
手術は8:30からで、それに合わせて妻の両親と姉妹がやって来た。
妻は手術着に着替え、車椅子で看護士さんに押されて来たが、下半身には手術中
のエコノミー症候群対策と言う事で、白いストッキングを履いて居た。
そしてみんなでゾロゾロ手術室に向かった。

付き添いは手術室の前までで、車椅子で看護士さんに押されて手術室に入って行
く妻を入口で見送った。昔自分も手の手術をした事が有るが、人の手術を見守る
のは初めてだ。人が手術室に入って行くのを見送るのは嫌なものだ。
妻のお母さんは涙をハンカチで拭って居た。

妻が見えなくなってもしばらく手術室の前に居たが、暫くすると手術着を来たおっ
ちゃんが、す〜っと俺の横を通って手術室に歩いて入って行った。また少しする
と今度はストレッチャーに乗せられて女性が入って行った。その後にも1人か2人
入って行ったと思う。まったく感傷的になる暇もない。(笑)

手術の予定時間は3時間。その間談話室で待っている事にした。
家族で取り留めの無い話をしながら手術が終わるのを待っていたが、予定通り行
くと12時に手術が終わるのでその前に昼飯を食べる事になった。みんな食欲など
出ないのかと思ったが、みんな普段通りの雑談をしつつ普通に食べていた。だが
同時に、何か胃の一部が締め付けられるような感じが続いてもいた。
みんな同じだっただろうと思う。

結局手術が終わり妻が戻って来たのは13時過ぎだった。手術は予定通り終わった
が麻酔が醒めるのを待っていたそうだ。妻が戻って来る少し前に担当医に呼ばれ、
手術の結果説明を受けた。説明を聞いたのは妻のお母さんと妻の姉と俺。(説明
する場所のスペースが狭く、3人までにしてくれと言われた)

説明の主旨は次の4点。
1.手術自体は無事に終わった。
2.今まで見えていなかった別の癌(4mm)があり、これも切除した。
3.切除はシコリの周囲2cmの範囲で行なったが、非浸潤の癌がギリギリの所まで
 来ていて取り残した可能性がある。
4.センチネルリンパ節生検法でリンパ節への転移を調べた結果1つのリンパ節か
 ら癌が見つかったため、腋窩リンパ節郭清(脇の下のリンパ節の切除)を行なった。

このうち3、4が問題になるが、それはまた後て書く事にする。
それから切除した部位を見るか聞かれ、一瞬躊躇ったが一応見る事にした。
見せられた部位は400gぐらいのステーキの様な形で、ちょっとイメージと違っ
ていた。イメージでは小さなシコリの固まりと、リンパ節の筋の様な物があるの
かと思っていたのだが、実際は周りの脂肪ごと切除するので1つの大きな固まり
になるとの事だった。
posted by 浅谷龍彦 at 21:03| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(ぼやき) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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