2007年08月18日

貴族制?

トクヴィルは『アメリカのデモクラシー』の第1部第2章(P51)で
 『貴族制は土地に寄生するものであり、地所に執着し、地所によって支
  えられる。特権だけで貴族制が確立するわけではなく、出自がこれを
  つくるのでもない。これをつくるのは代々受け継がれる土地所有であ
  る。一国の中に莫大な財産と途方もない貧困が見られることはある。
  しかしその財産が土地に基づくものでない限り、貧乏人と金持ちはい
  ても、そこに本当のところ貴族制は存在しない。』
とし、第1部第2章(P79-P80)で
『相続法が長子相続を基礎にしている国民にあっては、所有地はたいてい
 の場合、何世代にもわたって分割されることなく受け継がれる。その結
 果、家の意識が、いうなれば土地に体現されることとなる。家は土地を
 表し、土地は家を表す。土地は家の名前と起源、その栄光と力と徳を永
 久に留める。それは滅びることのない過去の証人であり、来るべきもの
 のかけがえのない保証である。』
と書いとります。

つまり貴族は一日にして成らずってことかな?
タグ:FREEDOM 自由
posted by 浅谷龍彦 at 00:44| 千葉 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 思索(自由) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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