『貴族制は土地に寄生するものであり、地所に執着し、地所によって支
えられる。特権だけで貴族制が確立するわけではなく、出自がこれを
つくるのでもない。これをつくるのは代々受け継がれる土地所有であ
る。一国の中に莫大な財産と途方もない貧困が見られることはある。
しかしその財産が土地に基づくものでない限り、貧乏人と金持ちはい
ても、そこに本当のところ貴族制は存在しない。』
とし、第1部第2章(P79-P80)で
『相続法が長子相続を基礎にしている国民にあっては、所有地はたいてい
の場合、何世代にもわたって分割されることなく受け継がれる。その結
果、家の意識が、いうなれば土地に体現されることとなる。家は土地を
表し、土地は家を表す。土地は家の名前と起源、その栄光と力と徳を永
久に留める。それは滅びることのない過去の証人であり、来るべきもの
のかけがえのない保証である。』
と書いとります。
つまり貴族は一日にして成らずってことかな?
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