2007年06月03日

富の上での休息?

マックス・ヴェーバーは
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』の第2章(P292)で
 『富に対する疑念はきわめて真剣である。だが、その倫理上の決定的
  な意味と関連を見抜くためには、もう少し立ち入って調べてみるこ
  とが必要だ。道徳的に真に排斥するべきであるのは、とりわけその
  所有のうえに休息することで、富の享楽によって怠惰や肉の欲、な
  かんずく「聖潔な」生活への努力から離れるような結果がもたらさ
  れることなのだ。財産がいかがわしいものだというのは、それがこ
  うした休息の危険を伴うからにすぎない。というのも、「聖徒の永
  遠の憩い」は来世においてあたえられるもので、地上において人々
  は、自分が恩恵の地位にあることを確かめるために、「彼をつかわ
  されたかたのわざを、昼の間にしなければならない」からなのだ。』
と書いとります。

貯めてもいいけど使っちゃダメ?
タグ:FREEDOM 自由
posted by 浅谷龍彦 at 01:02| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 思索(自由) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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