StateOfNature / 自然状態
イデオロギーとは、人が、自分を取り巻く状況を理解する為に必要とする、認識の枠組みを作る為の幻想の事だ。
この「幻想」を幻想と認識してしまえばイデオロギーはその現実性を失うが、これは精神分析における「転移」とそれに対する「解釈」に対応する。患者は「転移」が病いそのものとは気づかない at 08/16 07:50
StateOfNature / 自然状態
RT @arishima_takeo: 外傷的で統合されえないという法の性格は、権威を隠しているのではまったくなく、権威の決定的条件なのである。byジジェク『イデオロギーの崇高な対象』 at 08/16 07:19
StateOfNature / 自然状態
RT @arishima_takeo: 「テレビの中の誰かが面白いことを気のきいたことを言うと、番組自体のサウンドトラックに含まれている笑い声や拍手が聞こえてくる。この笑い声は、古典悲劇におけるコロスとまったく同じ機能を果たしているのだ」(ジジェク『イデオロギーの崇高な対象』)… at 08/16 07:19
StateOfNature / 自然状態
RT @arishima_takeo: イデオロギーはたんなる「誤った意識」、つまり現実の幻覚的表象ではなく、その現実そのものである。それはすでに「イデオロギー的」なのだ。「イデオロギー的」なのは、参加者がその本質を知らないことを前提としているような社会的現実である。byジジェ… at 08/16 07:18
StateOfNature / 自然状態
RT @arishima_takeo: 「マルクスとフロイトの解釈技法、より正確にいえば商品の分析と夢の分析とは、根本的に同じものだ。どちらの場合も、肝心なのは、形態の背後に隠されているとされる「内容」の、まったくもって物神的な魅惑の虜になってはならないということだ」(ジジェク… at 08/16 07:18
StateOfNature / 自然状態
RT @arishima_takeo: むしろ、あとがきで示唆されていた柄谷行人「世界史の構造」と高山岩男「世界史の哲学」や梅貞忠夫「生態史観」との比較研究などの方が、西田幾多郎が専門である著者の本領が発揮できるのでは、と思った。まぁ、それは別の機会にやっていただければ幸いであ… at 08/16 07:18
StateOfNature / 自然状態
RT @arishima_takeo: 小林敏明『柄谷行人論』読了。処女作漱石論から原発問題まで、実にコンパクトかつ丁寧にまとまっていて便利だと思う。ただ副題の「〈他者〉のゆくえ」というテーマ設定は深掘りできてるだろうか。単なる紹介に終わってる感もないではない。 at 08/16 07:17
StateOfNature / 自然状態
RT @miyadai: 安倍の如き存在が許されてきたのは、米国ケツ舐め路線を続けて来たればこそ。その意味で、靖国参拝的なもの(ポツダム宣言&サ講和条約11条否認)と対米ケツ舐めは表裏一体、との趣旨 RT @taketake1w:白井聡氏、宮台真司氏共に日本の「アメリカケツ舐め… at 08/16 07:08
StateOfNature / 自然状態
RT @kazeto_bot: 彼(マクルーハン)はたとえば初期印象派の絵画はテレビの画面を先取りするものだと書いていた。いずれも点の集積で画像をつくるからだ。つまり、近代絵画や文学はテクノロジーと関係しているどころか、それ自体テクノロジーなのである。 −柄谷行人 at 08/16 06:56