2006年09月23日

カート・コバーンとジェームズ・コバーン(延前)

『MTV Unplugged ...』の2曲のカバー。
デビッド・ボウイの"The Man Who Sold the World"とレッドベリーの
"Where Did You Sleep Last Night"。
デビッド・ボウイの方は聞いてるはずだったが、まったく印象に残ってなかった。
ニルバーナによってこの曲の良さが初めてわかった気がする。カバーがオリジナル
を超えたいい例だと思う。ニルバーナのバージョンを聞いた後にもう一度オリジナ
ルを聞いてみたがやはりぱっとしなかった。

もう1曲、レッドベリーの方は当時出ていた唯一の国内盤を買ったりして何曲か聞
いていたが、この曲は入っていなかった。後から聞いてみたが、こちらはオリジナ
ルも良かった。もしニルバーナ以前に聞いていたとしても好きになってただろうと
思う。
それから1988年にディラン、U2、ブライアン・ウィルソンなどが参加したレッド
ベリーとウディ・ガスリーのトリビュート『FOLKWAYS』という企画盤があり、
その中で1番好きだったのが、ブライアン・ウィルソンがやったレッドベリーの
"Good Night Irene"だった。
というわけで、レッドベリーは以前から気になる存在だったのだが、まさか
ニルバーナ(カート)にその良さを知らされるとは思ってもみなかった。
posted by 浅谷龍彦 at 02:26| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 随筆(ロック) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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