2006年07月29日

執行権力と軍隊?

モンテスキューは『法の精神』の第2部、第11編(P305)で
 『執行する者が抑圧できないようにするためには、彼に委ねられる軍
  隊が、マリウスの時代までのローマにおいてそうであったように、
  人民であって、人民と同じ精神をもっていなければならない。(中略)
  ひとたび設置された軍隊は、決して立法府に直属すべきではなくて、
  執行権力に直属すべきである。これは事物の本性による。軍隊のな
  すべきことは審議よりも行動にあるからである。』

人民を守るのは人民の軍っちゅうことやね。

しかしプル−ドンは『連合の原理』の第3章(P344)で
 『人は、職務の一つ一つについて一人の役人をおいて満足する。彼は
  その職務に専念し、そのためしだいにそれが職業となり専門となっ
  た。それは政治集団の中に市民の特別な階級、すなわち公務員たち
  を導入するものとなる。その時から民主政治は危機に瀕する。国家
  が国民から切離される。その職員は、ほとんど君主政治におけるよ
  うに、国民や国家に対するよりも、君主に対して献身的となる。』
と書いとります。

軍人も公務員だよね?
posted by 浅谷龍彦 at 09:07| 千葉 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記(ぼやき) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
omoshiroi
プルードンどんはおもしろい。
Posted by asawa at 2006年07月30日 13:32
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