2009年06月01日

乳癌について Vol.13

去年の6月からホルモン治療を続けている。もうすぐ1年になる。月1回の注射
もう1年、薬の服用はあと4年続ける事になる。治療自体に問題はない。順調だ
ろう。だが1つ問題がある。妻と現在の担当医の相性が悪い。(笑

最初の担当医は去年の7月に配置転換でいなくなり、その後は3人の先生による
当番制に変わった。それが今年の1月ぐらいに、今の担当医に落ち着いたような
のだが、この先生は、”まあ細かい事は気にせず、お任せください。”という
ようなタイプの人なのだが、妻は細かい所を1から10まで聞きたいタイプ。
合わない。(笑
妻に言われて、一度付き添って行って俺もこの先生に会ってみたが、”お任せく
ださい”という感じを出しているわりに、どこか人に安心感を与えない印象だっ
た。もちろん悪い人ではないのだろうが。

そこで妻は最初、担当医を今の先生から変えてもらえないか、この病院の相談員
というソーシャルワーカー的な人に相談したらしいのだが、他の先生も既に多く
の患者を抱えていて代われないという事だったようだ。そうなると次には転院す
るか?という事になるのだが、転院先の先生がまたどんな先生かわからない訳で、
まずはセカンドオピニオンで他の病院の先生も見てみようという事になった。
また今までやってきた治療が、他院の先生にはどう見えるのか、どう評価される
のか、ここで一度振り返るのもいい機会ではないのかとも考えた。

それで3月に担当医に招待状とレントゲン写真などの今までの治療資料を渡して
もらい、他院のセカンドオピニオン外来を受ける事にした。そして4月に予約が
取れ、セカンドオピニオンを受けた。
セカンドオピニオンは、4月のある木曜日。俺も有休を取って付いて行った。
その病院へは今まで来た事がなく、受付や待合室、売店やレストランなどなどな
ど、どんな感じなのか興味津々だった。(笑

受付でセカンドオピニオンの受付を済ませ、2階の乳腺外来の待ち合いの椅子に
座り、順番を待った。結構待たされるだろうと覚悟していたが、20分ぐらいで
呼ばれ、診察室に入った。中に入ると細身で今風、30前後の、つま先の尖った
茶色い革靴を履いた先生が座っていた。まあ爽やかではある。(笑

先生はまずセカンドオピニオンの段取りを説明した。
段取りは、先生が資料を元に所見を述べ、質疑応答した後、その結果を上司の先
生に報告し、アドバイスを受けた後、再度質疑応答して、報告書をまとめる、と
いうものだった。

所見。
・今までの治療は妥当なもので、ここで治療した場合でもほとんど同じ治療をし
 ただろう。
・ホルモン治療の注射(リュープリンというらしい)は3ヶ月に1回のものもある。
 ちなみに飲み薬はノルバデックス。
・HER2(3+)という乳癌の特徴があるのでハーセプチンという注射を3週に1回、
 これを1年投与する治療を追加する選択肢はある。

質疑応答。
・この病院でも医師不足か? → だいたいどこも同じ。医療制度の問題。
・転院可能か? → 転院する場合、今までの病院に蓄積された治療データを
 失う部分があるので、現状だとデメリットの方が大きいだろう。
・今の担当医が嫌い。 → (笑)難しいですねえ〜。
・採血や定期検診の周期は半年ごと1年ごと?
  → 特に決まりはない。それほど頻繁にやる必要は無い。
・今日はゆっくり話が聞けて良かった。
  → 私も普段の診療では短く済ませてしまう。

その後結果をまとめて上司の先生にアドバイス受け、再度その結果を教えてくれ
たが、上司の先生の所見も特に変わりはない、との事だった。
その後、聞き忘れていた質問をして、報告書を受け取ってセカンドオピニオンは
終わった。所要時間1時間弱というところ。

セカンドオピニオンは保険適応外なので実費で10,000円ちょっとかかったが、
病気や治療に対する視野が広げられたように思えるので有益だった。
みなさん、できればやってみるべきだろうと思う。

ちなみにここの病院の売店はショボく、食堂は6Fにあって景色が良かった。
料理の味は普通で量は少し多めだった。この食堂はセルフサービスで、料理を選
んだら会計をして、その後に食べるのだが、レジの位置がちょっと分かり辛く、
妻は会計をせずに来て食べはじめてしまった。結局食べ終わった後に会計をした
が、レジの人も慣れてるようだったので、同じ事をする人も多いのだろうと感じ
た。

昼食後は病院を離れ、近くのショッピンングセンターで夕方まで買い物をして家
に帰った。いい天気の充実した一日だった。
posted by 浅谷龍彦 at 00:56| 千葉 雨| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記(ぼやき) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「セカンドオピニオン外来」というのがあるんですね。
患ってる知人にも勧めてみます。
有益な情報でした。

しかし困った食堂ですな…
Posted by だし at 2009年06月03日 16:48
まあセカンドオピニオンも、当たりはずれがあると思いますが、
ひろい意味で無駄ではないと思います。
それからセカンドオピニオンは保険対象外ですが、
医療費控除はできるらしいです。

食堂はたぶん、ただ食いしてく者もいると思われ。。。
Posted by 浅谷龍彦 at 2009年06月03日 21:38
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