やはり抗ガン剤治療は体に負担がかかる。それから6月に入った頃に、担当医が
異動になる事と、以降この病院では乳腺外来が担当医のない当番制に変わる事
が知らされていた。また診察日も月曜と木曜の週2日から木曜だけになると。
(この病院でも医師不足?)
結局抗ガン剤治療は6回目が中止になって、1月の終わりから6月の終わりまで約
4ヶ月間の治療で終わった。6回目の抗ガン剤治療の日、担当医からは抗ガン剤治
療は中止して、ホルモン療法にすると告げられ、妻は速攻ホルモン療法の注射を
打たれたらしい。そして、それと同時に翌日の7月から放射線治療も開始すると
告げられた。(そんな話、事前にぜんぜんなかった(笑))
そして翌日から間髪入れず放射線治療が始まった。放射線治療は30回、毎日通っ
て治療を受ける必要があり、これまた大変だ。初日には放射線を当てるための目
印を胸や脇腹、腕に、なかなか消えないマーカーでマーキングされてから放射線
を当てられたようだ。マーキングで当てる場所を決める事が重要らしい。
夏の暑い時期だと腕や胸元に書かれたマークが見えて、女性にとっては見た目的
に気になるだろう。それほど目立つわけではないのだが。
放射線の投射は、1回目〜25回目までは、体の表裏それぞれに1分づつ行なわれ、
最後の5回はメスを入れた所に局所的に当てられる。はじめはなにもないようだっ
たが、回数をかさねていくうちに放射線が当てられている部分は、日焼けのよう
な状態になってきた。痒みが出る場合や水泡ができる場合もあるらしいが、妻の
場合はそれはなかったようだ。
今年の猛暑の中、妻は月曜から金曜まで休まず毎日通っていた。
(まだ抗ガン剤治療での副作用から回復していないにもかかわらず)
妻はきっちり毎日治療に通ったので約6週間で治療が終わった。ちょうどお盆前で、
これで盆休みを利用して実家に帰省する事ができる状況になった。
そして放射線治療の最後に(手術から6ヶ月以上経ったためなのか?)、超音波、
骨シンチ、マンモグラフィーなどの検査も受けた。妻はやはり再発が気になって不
安になっていたが、俺はまだ治療中の段階で再発する事はないと思っていた。もし
再発したとしたら今までの治療はなんだったんだ?という事になる。そうなったら
先生の首を絞めないわけにはいかない。(笑)
(まあ検査をしてくれた先生は、手術をした当時の担当医ではなく、当番制になっ
ているので初めて会った先生だったのだが)
8月の終わり、検査の結果が出るという事て俺も診察に付き添って行った。
そしてこの日の当番医から検査の結果を聞いた。結果は、「なにも異常なし」とい
うことで、二人ともホッとした。先生の首も絞めずに済んだ。(笑)
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