2008年09月09日

乳癌について Vol.10

最初の点滴が終わって家に帰ったが、やはり吐き気などの副作用が気掛かりだった。
しかし妻の場合よくいわれる副作用は出ず、代わりに眠気がひどくて何時間寝ても、
またすぐ寝るような事が何日かあった。最初の1週間は眠気以外の副作用はないよう
だった。

1週間経って、妻は血液の状態を見るために病院に行った。検査結果は特に異常無く、
また1週間後にチェックする事になった。(結局毎週病院に行かなければならないわけだ)
その次の検査でも特に異常はなく、2週間が経った。

そして最初の点滴から3週間が経って、2回目の点滴投与になった。また血液検査か
ら始まって、検査結果を確認し、治療可能かの判断後、点滴となる。
この頃になると徐々に髪の毛が抜け始めてきた。髪の毛を梳かしたり、洗ったりす
ると普段より抜ける髪の量が多くなってきたらしい。妻は、あらかじめいくつか帽
子を買っていたので、その帽子をかぶり病院に行くようになった。また免疫力も低
下してくるのでマスクもするようにしていた。

3回目までは順調に治療が進んだ。
しかし3回目の点滴の後、次の1週間後の検査で白血球の量が減っている事がわかっ
た。そのため白血球が増える注射を打つ事になった。さらに1週間後の検査では、
薬の効果で白血球の量が戻ってはきていたが、まだ治療可能なところまでは戻って
きていないとの担当医の話だった。その次の週の検査でも戻りきらず、とうとう4
回目は1週間遅らせる事になった。

1週間遅れでやった4回目の点滴。やはりその1週間後の検査ではまた白血球の量が
減っており、再度、白血球が増える注射を打った。この頃には髪の毛もかなり薄く
なり、頭頂部はバーコード状態。側頭部は短いがしっかり生えているというような
状態だった。

そして5回目には、とうとう投与する薬の量を80%に落としてやる事になった。
「体が痛んできている。」という担当医の話だったらしい。僕は付き添っていなかっ
たので直接話を聞いていないが、いままでの量を投与したら、体に別の障害が発生
してしまうような状況だったのだろう。

その後の検査でもなかなか体の機能が回復せず、結局6回目は中止になり、これで
抗ガン剤治療は終わりになった。
6回目までできなかったため、治療効果が減ってしまうのではないかという不安が
あったが、同時にそれほど体に負担のかかる治療をしたんだから、効果がないはず
はないとも思い、妻と話た。
posted by 浅谷龍彦 at 00:43| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(ぼやき) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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