こんな面白いワールドカップの決勝はいつ以来だろうと思い、思い出したのが86年のメキシコ大会の決勝です。戦ったのは西ドイツと、そうアルゼンチン、マラドーナのアルゼンチンだった。この時もアルゼンチンが2点リードした後の後半の後半に西ドイツに同点に追いつかれますが、この時は最後にアルゼンチンが3点目を取って優勝したのでした。当時高校生だった自分は深夜、眠い目をこすりながら必死に見ていたのを思い出します。この大会というと準々決勝のイングランドvsアルゼンチン戦のことばかり取り上げられますが決勝もすごかった。
この頃、日本はまだワールドカップ出場には辿り着けず、前年の最終予選では最後、木村和司が伝説のFKを決めるも韓国に負けて敗退していました。
あれから36年、ついにメッシがアルゼンチン人の願いを叶え、5度目の出場で優勝を果たすなんて劇的過ぎる。アルゼンチンの熱狂は年明けまで続くことでしょう。おめでとうアルゼンチン。いつか日本が優勝する日も来るのだろうか?
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